松胤
内藤侯の四百年祭も終わって半月ほど経った頃、
故郷の町中を歩いていたら一枚のポスターを見つけました。
内藤家ゆかりの品展
あれ?
この展示は四百年祭の間だけと聞いていたのに
まだやってるじゃないか。
その足で郷土資料館へ向かい、
様々な展示物を見ることができました。
内藤家ゆかりの品以外にも
武家の美術鑑賞会の方々の所有する刀剣類も見応えたっぷり。
以前N村先生宅で見せてもらったものも何本か。
その展示の中の一つに、
自分の五代前の先祖が作成した印篭がありました。
思い掛けない出会いに感動。
迫力ある龍が小さな印篭の中に彫り込まれていました。
この方は号を松胤(しょういん)といい、
幕末〜明治年間の人です。
地元では名が通った人だったらしく、
実家には賛入りの画があったり、お墓も別にあります。
今は知ってる人はあんまりいませんが(^_^;。
残念ながら家に作品は伝わっておらず、
目にしたのはこれで二作目。
内藤侯の四百年祭を手伝ったご褒美のように思われました。
感謝。
土曜日稽古
●居合
○一本目
○二本目
○四本目
○五本目
○七本目
●剣術
○丸橋刀
○一本目
○二本目
●小太刀
○一本目 亀山伝
○一本目 平戸伝
○四本目 亀山伝
○四本目 平戸伝