2011-01-01から1年間の記事一覧

平成二十三年 風心会縁武会

縁武会当日。 普段お世話になっている月島の住吉神社へ。 縁武会開催の報告と 一年間お世話になりましたとみんなで参拝。 その後は縁武会会場の近くの鉄砲洲稲荷へ 会場を借りることと縁武会の成功を祈って参拝。 会場に入って設営と最後の打ち合わせ。 いよ…

縁武会前夜

世間はクリスマス・イヴとやらで、 電車の中には着飾った男女がいっぱい。 街も煌びやかにドレスアップ。 何やら全体が楽しげです。 そんな街中を木刀背負って月島に集まる風心会の面々。 我々は翌日の縁武会のことで頭が一杯ですw さすがに前日ともなると…

二刀

今年は何かと二刀に縁があった。 地元の歴史研究家の講演会で 村上藩に伝わっていた両剣時中流や二天一流の詳しい話を聞いた。 http://d.hatena.ne.jp/yamatakac/20111027 佐賀の鉄人流(上記の時中流の兄弟流儀)、 牟田文之助氏の廻国日記を読んだり、 その…

六年目

今月に入って 心形刀流を学び始めて五年が経った。 これから六年目に突入。 なんだかんだとこのブログもよく続いている。 五年目の一年間は飛躍の年だったように思う。 自分の身にたくさんの気付きが起きて、 流儀の深さに感じ入った。 心形刀流の調査を切欠…

絆己楼

先週の日曜日、 帰省のついでに越後の心形刀流についての調査をしてきた。 北蒲原郡聖籠町に 江戸時代に作られた立派な私塾の建物が残っている。 絆己楼(はんきろう)という名で町の有形文化財に指定されているものだ。 http://www.n-story.jp/n-story/module…

浮つく

この間の稽古からどうにも集中できず 浮ついているなと感じていた。 何かあるといけないと思って 真剣での稽古を控え、 この日は居合刀を持って行った。 そうしたら案の定、 切りおろしの際に左手が外れて 居合刀が畳の上でバウンド、、、。 こんなことは今…

コブ

平戸伝一本目の稽古中、四太刀目で気が抜けた。 自分でもスイッチが切れたのが解った。 そして次の瞬間、額にゴンと衝撃。 H氏の打太刀が命中(T_T。 最近のゴタゴタに加えて風邪気味なのもあり、 今日は集中できていないなと思った矢先だった。 その後は伝…

一大事の内容

ヤマタカです。 二回前の稽古日記にて変な書き方をしてしまい、 余計に心配かけました。 すいませんでした。 心配してくれた方々、 ありがとうございました。 ようやく事態が落ち着いてきたので 一応の報告を。 十一月の七日深夜に 母親がくも膜下出血で倒れ…

研ぐということ2

稽古終了後は生活力向上講座二回目。 前回研いだ包丁を使って、 様々な食材を切って料理する。 用意された食材は ・大根 ・人参 ・茹でた葱 ・烏賊の刺身 ・砂肝 食材様々に切った感触が異なっていて、 切れる包丁と切れない包丁とで比べると 切れる包丁のな…

続・包丁研ぎ

先日故郷に帰省した折に、 研ぎ上がった包丁を嫁に渡したところ その切れ味に大満足だったので 調子に乗って実家の包丁も研いでみることにした。 嫁の包丁はステンレス製だったけど、 実家のメイン包丁には「スウェーデン鋼 飛燕」と 大層な名前入り。 でも…

一大事

十一月七日にヤマタカ家を揺るがす一大事が発生。 現在新潟と東京を行ったり来たりの日々。 たくさんの人に迷惑をかけ、また心配して頂きました。 ありがとうございます。 とりあえず自分と嫁と子供は元気でやっております。 詳細はもう少し落ち着いたら記そ…

講演会

この週末は稽古を休んで 嫁と息子に会うために地元へ。 丁度その日に地元の図書館で開かれた講演会に参加し 村上藩の剣術「時中流」「二天流」についての話を聞いてきた。 (こっちがメインとも言う(笑) 郷土史家の大場先生による講演 「村上藩と時中流」 播…

研ぐということ

稽古終了後は包丁研ぎ講座。 各自包丁を持ち寄って自分で研いでみる。 自宅で使っている包丁は 買ってから一度も研いでおらず 何年も使い込んだ後の切れ味は酷いものだった。 それを説明を聞きながら 砥石で研いでいく。 包丁に手を添えて砥石の上を滑らせる…

一振目

稽古を始めてもうすぐ五年。 そろそろ真剣が一振り欲しいと思っていた。 少し資金も貯めていたのだけど、 その分は産まれたばかりの息子に充てたり、 帰省する際の交通費に消えたりとどんどん目減り。 そうこうしてる内に狙っていた刀も売りにだされてしまい…

続・紙鞘作り

稽古終了後は紙鞘作りの続き。 前回巻いた紙の上に更に包帯を巻き、 それを漆で塗り固めていく。 塗るのはよかったのだが後片付けで失敗。 N野先生に迷惑を掛けてしまった。 漆の頑固さを甘くみていた。 終わった気でいてぼんやりしていたなぁ、反省。 その…

煙草盆

先日H氏と一緒に食事した際に、 「最近煙管を手に入れたので良い煙草盆を探している」 となんとなしに聞いていた。 先週末に里帰りしたところ 仏間に煙草盆が何個か見えたのでおや?と思い 母親に聞いてみたところ 「アレは裏にたくさんあるよ」 とのこと。…

気付き

単純な動作の中で 如何に多くの事に気付けるか 剣術では廻剣 居合では向譚中刀 どちらも最初に習うものだけど、 この二つの動作から得る気付きが とても多いことに驚く。 今日の稽古でも新たな発見があった。 まだまだ奥は深い。 ●剣術 ○剣の上げ下げ ○前後…

紙鞘作り

稽古終了後はN野先生に教わりながら 紙鞘作り。 自分の木刀に厚紙を巻いて鞘を作る。 今回は紙を巻いて終了。 次回に塗装して仕上げ。 漆を使って赤く塗る予定。 先祖が漆を扱う彫工だったので 自分でもやってみたかった。 紙鞘作りの後はN野先生宅で カレ…

フワ

●礼法 ●剣術 ○虎乱刀? #刀の持ち方 →フワリと #立てて落とす #動作が詰まらないように #当てた時に木刀が弾むのはただ落としてるだけ →身体の組み合せ 稽古終了後はH本邸でお食事。 毎度ご馳走様です。

小野次郎右衛門忠明

この日の翌日は稽古仲間のY本氏、K苅氏と房総半島をツーリング。 もみじロードから南下して最南端の野島崎灯台で 千葉のご当地グルメなめろう丼。 その後、新しくできた安房グリーンラインを北上して R410を通って千葉市まで。 道中に 「小野次郎右衛門忠…

土産

稽古終了後はH本邸でご飯。 ホントはお土産渡して帰るつもりだったが、 折角なので一緒に食べようと言ってくれた。 持っていった鮭の酒浸しとゆず酒は 1/3自分のお腹の中へ(^_^;。 二品とも自分が美味しいと思っているものなので H本夫婦が気に入ってくれ…

牟田文之助

地元の村上藩で明治期まで継承されていた剣術 「時中流」を調査していたら、 牟田文之助という人の事を知った。 この人は佐賀藩鉄人流の門人で 藩命で剣術修行にでて全国を廻り、 村上で兄弟流儀の時中流の門人達と技術交流のため しばらく滞在している。 こ…

蓼科

●体術 ○椅子を使って道具との関わりを学ぶ #道具の形を見る #道具のバランスを見る #道具の使い方を見る ○前回り受身様々 *思い切りが足りない ●剣術 ○中段で組み合った状態から →上から外して顔に附ける #右斜方向へ #胸を開く →下から入って中心に附…

個性

本日は五人で稽古。 打ちの気配を消すよう稽古しているのだけれども、 なかなか初動の気配を消すのは難しい。 そしてそれぞれ気配の表れ方が違うのが面白い。 個性が現れているなぁ。 きっと自分も他人からみたら変な癖があるのだろう。 ●剣術 ○打ち ・動作…

集中

人数が少なかったので基本をじっくりと。 こういうのもたまにはいい。 静かに集中しながら稽古できる。 ●体術 ○籠手返し色々 ●剣術 ○集中 ・剣先を合わせたまま前後 →丸橋 →清眼 ○八相 ●居合術 ○斜剣 ○横剣 #腰が回転しないように #剣が下がらないように ○…

手裏剣

地元の骨董市で手裏剣をGET! 山形からの骨董商が持ち込んでいた。 今まで見たものと形状が違っていて 投げたらどうなるのかちょっと楽しみ。 真ん中くらいに節があり盛り上がっている。 →ここより深く刺さらないようにするため? 剣先から後ろに行くにした…

晩御飯

稽古終了後はH本邸で晩御飯。 なんだか定番になりつつある(^_^;。 この日も野菜をたっぷり食べさせてもった。 ここのところ一人で晩御飯を食べることが多いので こういうお誘いは本当にありがたい。 ビール持ち込みで軽く飲みながら談笑。 毎度ご馳走様です…

喧嘩殺法

稽古終了後は友人宅で馬刺パーティ。 熊本に嫁に行った友人からの差し入れでした。 久々の馬刺は美味かった! 友人親父さんの喧嘩殺法教授も なかなかに面白かったです(笑。 日本酒をたっぷり飲んで帰宅。 翌日は頭痛に悩まされて活動不能に、、。 ●体術 ○篭…

平戸合宿三日目

前日飲み過ぎで朝御飯を食べれず、、。 それでも起きて動けた自分を褒めてあげたい(笑。 午前中は平戸の松浦史料博物館に 心形刀流関係の史料調査。 昨年参加した時は博物館の方を見て回ったので 史料を見ることはできなかったが、 今年はたくさんの史料を見…

平戸合宿二日目

午前中は松浦市にある心形刀流史跡調査。 松浦市までバスで一時間ほど移動。 バス停から少し歩いた所に 平戸藩最後の剣術師範を務めたという 綾香辰五郎氏の石碑があった。 「心形刀流免許皆伝 綾香辰五郎翁之碑」 と刻まれている。 この人から岩佐先生、吉…