平心

午前中は対人で嫌なことがあった。
過度の緊張で身体が震え、
声も情けないものになっていた。

完全に相手のペースに飲まれ言われるがまま。
思い返すとこちらに多少の非はあれど、
あそこまで言われることはなかった。

既に飲まれてしまってから平静になろうとしても
なかなか脱することはできない。
結局、話し合いが終わった後も震えは取れず
稽古に行く時間を遅らせた。

こういう場面で度胸がない小心者だと実感する。
もうすぐ稽古を始めて3年になるが、
こういうところは克服できていない。

心形刀流の教えにあるように
常に平心であるように心がけたい。


剣術
二刀 片手切り
剣を持つのではなく、軽く支える程度にして
身体で操作する。
向満子
横満子

居合術
向覃中刀
逆覃中刀
一貫刀