肩の力

年末年始と実家にいたため稽古ができなかったので、
日常生活で肩の力に注力してみた。


稽古場でよく「肩の力が入りすぎ」とN野先生に注意されるのだけど、
自分では抜いているつもりでも言われた時には入っている。


それじゃあ普段どれだけ力が入っているのか、
観察してみることにした。


そうすると、本を読んでいるとき、ご飯を食べているとき、
PCを弄っているとき、物を持ち上げるとき、
あらゆる場合で肩に力が入っている。


横になって休んでいるときでさえ
力が入っていることがあるのに気づく。


普段これだけ力が入っているのでは、
いざ抜けと言われて感覚が解らないのも納得。


まずは普段の日常生活で抜いて行こう。


そうすると面白いもので、
肩甲骨の辺りがムズムズする。
普段と違う使い方を意識することで
この辺りに刺激があるのだろうか?
しばらくは続けてみたい。


●体術
○座りからの突きと受け
#突きの気配を消す
#重心移動
*受けをもっと柔らかく
○左右の突き分け
*肩に力が入りすぎ
*それではいつまで経っても速くはならない


●剣術
○打ちと受け
#打ちの気配を消す
○斬り返し
#手でやらない
#体の崩しで操作
○廻剣
#物の重さを感じる
#外側ではなく内側を動かす
#真ん中のラインで動かす
#木刀を持たない
 挟むこともしない


●居合
○斜剣
・第一段階
・第二段階
○前回り抜き
#抜きを遅らせる
○寝居合
・うつ伏せ
・仰向け



稽古終了後は有志で新年会。
早めに解散したのだが、
既に正体がなくなっている人数名(笑。
稽古後の飲みは毎回楽しみだ。