鈍る

半月ぶりに居合刀を抜く。
自宅での自主稽古もしていなかったので
すっかり感覚が鈍っていて、
あれほど練習した斜剣も納得の行くものが出来なかった。
当然、その発展型もできる訳がない。
鈍った身体をまた鍛えなくては。


返し

相手に柄を取られた状態での返し。
力でやるのではなく、体捌きによって行う。
右回りは下から、左回りは外から。


拍子

相手が柄を取りにくるタイミングをずらす。
なるべく小さな動きで、自分に有利なように。
引き下がって取られない様にするだけでなく、
前に出るのも有効。


斜剣

いつもの流れから発展。
左足前→寄せ→抜き
の流れを
右足引き→寄せ→抜き
にする。
下がりながらの斜剣。

右足前→寄せ→抜き
にすることで前進しながらも可。

前後方向の動きを縦に変える。
その場から動くことなく、
上下運動で抜く。
膝と股関節で寄せ→腰を落として抜き。

附けの部分を変更。
抜き→丸橋へ構える。
その際、刀はなるべく身体に沿うように。

丸橋→片手回剣
→前切り(平戸伝)
→切り落とし(亀山伝)
どちらの場合も左重心。
刀が耳の側を通るように。
左手は拍子を取って合わせるように。