緊張感

陰抜剣の流れで剣を止める練習。
相手の打ちをかわして、頭上に附ける。
袋撓→木刀→居合刀と道具を変えて
緊張感を高めていく。

N野先生の刀が頭上に振り下ろされた時の緊迫感は半端なかった。
空を切る音が頭上でピタリと止まる。

剣は手で止めるのではなく、
身体全体を使って柔らかく。

稽古後は?橋くんを連れて新橋へ。
二十歳の彼の悩みを聞いてると
なんだか昔の自分をみているようでくすぐったい。

そんなに急がなくても居場所はちゃんとあるし、
落ち着くところに落ち着くよ。
焦らずやればいいさ。
と、以前の自分にも言えたらいいな〜、なんて思ったり。