刀の重み

Ｙ本さんが新たに拵えた新作刀を見させてもらった。

幅広で重い真剣は
手の中にいつもの稽古刀と違った重みと恐怖感、
それと少しの清涼感(?)を伝えてくれた。

まさに触れれば斬れる刀。
斬る方法を学ぶ自分。
重たい刀。

ちょっとでも気が違えば
容易く人を殺めることのできる道具。

だけどそれを神聖な物として扱ってきた
昔の人達。

真剣は昔に比べたら入手し辛いけど、
精神的に未熟な人が多い現代では
それでいいのかもしれないね。
そしてそれは自分にも言えることだったり。

興味深々なのだけど、自分にはまだ早い。
ちょっと言葉にし辛い感覚。

今日の居合は周囲に気をとられすぎて
集中できなかった。
なぜか落ち着きのない一日。

稽古終了後は
鶏の会打ち合わせ→Ｙ本さん達と飲み。
久々に日本酒をたっぷりと。

剣術
二刀の学び
体術を交えて身体の動きを考える
満子、鷹之羽

居合
真之太刀
行之太刀
向覃中刀
逆覃中刀