心形刀流関東稽古会 風心会 縁武会

縁武会当日。

月島の神社に参拝の後、
会場設営や細かな打ち合わせ。
当日になって会場の進行係の役が回ってくる。

K子氏が居合を八本抜くと言うので
三本では少ないかと思い直し、
亀山伝の表六本を抜くことにした。

今まで縁武会で三本抜くのも大変だったのに、
倍の六本。
不安ではあるけども
自分なりに抜くことくらいはできるだろう。

亀山伝組太刀の仕太刀
R奈氏との組太刀。
出番が来たら少し緊張してきて
身体が硬くなってるのを感じた。
この時はまだ回りが気になって、
合わせるのに手一杯。
R奈氏の眼光の鋭さに負けていた気がする。
「緊張感を持続すること」と事前に言われていたので
その点を重視した。

亀山伝組太刀の打太刀
H中氏との組太刀。
この頃になるとだいぶ落ち着いてきて、
気合も充分に乗っていた。
気持ちの良い打ちが出来たと思う。
後でI橋氏から「一番良かった」と高評価を頂いて
H中氏と喜びあった。

亀山伝居合表六本
縁武会で居合を六本も抜くのは初めてで
とにかくいつも通り抜くように心がけた。
テーマの「何を斬ったのか」も忘れずに。
人からみてどうだったかは解らないけれど、
自分の中では詰まりなく抜ききったというだけで大満足。
いつもの抜く前の逡巡した感じがまったくなかった。
あの会場の雰囲気のせいだろうか?

昨年の縁武会と比べると、
不思議なくらい落ち着いて動けていた。
昨年は直前まで練習と調整に焦っていたし、
本番でも後悔が残るような縁武をしていた。
この一年で内面が進歩したのだろうか?
それとも開き直っているだけなのか?


終了後は大騒ぎの忘年会。
武術のことからバイク、漫画、下ネタまで
みんな話題が豊富だw
稽古会所属二人のサプライズ結婚発表も
大いに場を盛り上げた。
年末最後の大暴れに相応しい飲み会でしたw

マーライオンと化したI橋氏は
無事に帰りつけたのだろうか?