積み重ね

心形刀流の型では一本目の向譚中刀が一番好きで
今までで一番多く数を抜いて稽古してきた。


ただ抜くだけでは当然ダメで
数本抜いても何にも気づかない時もある。
(N野先生曰く、ダメになる稽古をしているようなもの)


それでも新しい気付きを求めて
日を置いて抜いてみたり、別な制約をかけてみたりする。


前は解らなかった、気付かなかったことも
積み重ねによって理解できるようになる。


このところ立て続けに気付きが起きた。
積み重ねた部分が実を結び始めたのか?


基本が解らなければその先は理解できない。
ようやく基本の理解ができてきた?
それでもまだ全然足りない部分はあるのだけれど、
4年前よりはマシになっていると実感できる。


ここで自己満足にならないように
その先を見据えて進んでいこう。



●剣術
○礼法
#お互いに礼をする際は浅く礼をとる
#手の位置はだらしなく下げずに腰にとる
○亀山伝組太刀
#組太刀が終わって引き下がる際にも気を抜かない
#引き下がる際には相手に隙を突かれぬよう間を切る


●居合
○亀山伝一本目
#廻剣動作の際は身体が剣の下に入るのを「意識」する
#切り落としの際は身体は正面向きに
#剣先が下がらないように
#納刀は腰で合わせてから正面向きに