平戸合宿三日目

前日飲み過ぎで朝御飯を食べれず、、。
それでも起きて動けた自分を褒めてあげたい(笑。


午前中は平戸の松浦史料博物館
心形刀流関係の史料調査。


昨年参加した時は博物館の方を見て回ったので
史料を見ることはできなかったが、
今年はたくさんの史料を見ることができた。
後に残さんと尽力してくれた松浦静山公と
心形刀流の先輩方に感謝を。


午後から稽古。
本日は手裏剣メイン。
M野尾先生はどーしても手裏剣の指導がしたいらしく、
熱望されて実施。
いつもの稽古よりも熱が入っておられた(笑。


●手裏剣
様々な種類の手裏剣を投げる(どれも棒状)
木の箸、鉄の箸、細いもの、太いもの
やはり軽い木の箸が一番難しい
#手首を下げないように
#気合いをかけると良い
#左右に外れないように
*自分の手癖が顕著に現れる
 確認できた癖を治そうとするが
 なかなかに上手くいかない
 長年染み付いたものを修整するのは大変


●剣術
○陰抜剣
○陽抜剣


●居合
○前肩井刀
○逆肩井刀
○左撞留刀
#別伝に柄で抑えるもあり
○右逆車刀
○後肩留刀
○燕飛刀
#抜いた後はすぐ詰める


これにて平戸での稽古は終了。
時間がなくて組太刀の残り四本、
二刀や小太刀が稽古できなかったのが残念。
それでも充実したいい稽古ができたと思う。
この熱が冷めない内にもう少し自分の稽古を進めたい。


稽古終了後はお決まりの宴会。
平戸最後の夜もみんなで楽しく飲めた。


翌日、来るときには乗れなかった
日本最西端の駅から電車に乗り込み、
東京まで十時間の道のりを無事に帰り着きました。


今回の平戸合宿、稽古に宴会に観光と
間違いなく自分が一番楽しんだと断言できます(笑。
いい稽古旅行だった!また来年!