平戸合宿二日目
午前中は松浦市にある心形刀流史跡調査。
松浦市までバスで一時間ほど移動。
バス停から少し歩いた所に
平戸藩最後の剣術師範を務めたという
綾香辰五郎氏の石碑があった。
「心形刀流免許皆伝 綾香辰五郎翁之碑」
と刻まれている。
この人から岩佐先生、吉原先生に伝わり、
今自分達に指導してくれるM野尾先生へと伝わっていく。
N野先生が真摯に心形刀流を調査していく中で
M野尾先生と出会うことができ
その伝統を自分達も学ぶことができる。
自分まで繋がったこの縁と
残してくれた先人達に感謝したい。
午後からはみっちりと稽古。
冷房つけていても大汗。
●剣術
○組太刀一本目
○組太刀二本目
○組太刀三本目
・仕太刀
#相手に押し負けないようにしっかりと半身をとる
#間に合えば下から間に合わなければ上から
○組太刀四本目
・仕太刀
#受けた後は手元を抑える→片手斬り
*二太刀目の構えは後にとらなくてよい
○組太刀五本目
・仕太刀
#抑えの時は剣を自分側に撚りながら落とす
○組太刀六本目
●居合
○向譚中刀
○逆譚中刀
○左小肘刀
○右小肘刀
○後腰車刀
#左足から左廻り
○一貫刀
#右足から左廻り
稽古終了後は平戸の飲み屋さんで宴会。
ここは昨年来たときにもお世話になって、
店主と意気投合し飲みまくったお店。
料理もとても美味しいので今年も楽しみにしていた。
飲んで笑って大騒ぎして
美味しい料理もお酒も堪能。
みんな気持ちよく酔っ払って、、、
気づけば店主と二人、
夜の平戸を飲み歩いていた(笑。
結局四軒も廻って午前三時過ぎに解放。
外に出ればスコールのような大雨。
お店のお姉ちゃんが傘を差し出してくれた。
平戸の人は皆優しい。
降りしきる大雨の中、
楽しくてしょうがなくて笑いながら宿まで歩く。
辿り着いてバタンキュー。
明日は稽古できるのだろうか(^_^;。