分解と再構築
一つの動きに見えることも、
多くの要素の重ね合わせによって成り立っている。
刀を抜いて斬り降ろす。
この動作もいくつもの要素に分解できる。
その一つ一つの要素を練っていく。
そうして練った要素が重ねあった時に、
無駄のない動きとして再構成される。
前々からN野先生に言われていたことだけど、
最近少し実感できるようになってきた。
重ね合わせた先にある一閃を目指して
稽古していこう。
●杖術
○一本目
#端と端の重さを使い分ける
#刀の下をくぐらない
#初動で既に附けている
#杖の重さを感じながら
●剣術
○廻剣素振り
・前進/後退
・道具を変えて
○振り下ろし
・右足前
・両足揃え
・左足前
・道具を変えて
○動きの分解と重ね合わせ
・右片手突き
#剣先は右向き
#右重心→左重心
#手で上げない
#肩が上がらない
#捻らない
●体術
○突き
○受け
・籠手返し
・相手を開いて倒す
・相手の右手を絡めて倒す
・起こりを崩す
#硬いだけの受けでは学びはない
#左を使う
●居合
○向譚中刀
・亀山伝の納刀
稽古終了後は少人数で飲みへ。
珍しい酒が置いてあるお店だったので
開始早々日本酒へ移行。
美味しいお酒に焼き鳥がすすむ。
帰る頃にはすっかり正体不明になっていた(笑。
まだ話足りないのか、
もう一軒行きたそうなI井氏。
財布の中身と相談したところ
二人とも手持ち少なく、
お開きとなってしまった(^_^;。
大人としてその中身はどうなのよと
ゲラゲラ笑いながら電車に乗り込む。
また来週、稽古場で。