内藤信成侯四百年祭 その壱

今年は故郷の越後村上内藤藩の藩祖、
内藤信成侯が亡くなられてから四百年。


藩祖が祭られている藤基神社や内藤家の菩提寺で、
盛大な法要が企画されていた。

地元で歴史調査などしていた縁で、
夏ごろからこの企画のお手伝いをさせてもらっていて、
さぁ明日本番という日の朝、一本の電話が、、。


殿様のお供をする若侍の役を引き受けてくれないか


と。


そ、そんな大役を自分がやってもいいんでしょうか?
そして決して若くないよ(^_^;


と言ってみたところで他の役員の方々は全員お爺ちゃん(笑。
他に適任はなしということで、引き受けさせて頂きました。


当日は早朝に家をでて、最初の会場である安泰寺で着替え。
着付け係の方に鎧直垂を着させていただく。
が、着付け係の方も「こんなん初めてで解らん(^_^;」と。


四苦八苦しながらなんとか見れる格好にさせてもらって、
烏帽子を被って刀を差す。
小道具不足ということで刀は自前で持って行きました(笑。


殿様のお供は三人いて、左右を警護する侍二人、
それと奥方のお世話をする腰元二人という「設定」。
あとの二人を引き受けてくれたI上夫妻にご挨拶。
これから二日間よろしくお願いします。

(左がI上夫妻、真ん中は内藤家現当主夫妻、一番右が自分)


つづく


土曜日稽古


●剣術
○構え
○組太刀一本目


●居合
○Sの太刀
○Gの太刀