縁武会前夜

世間はクリスマス・イヴとやらで、
電車の中には着飾った男女がいっぱい。
街も煌びやかにドレスアップ。
何やら全体が楽しげです。


そんな街中を木刀背負って月島に集まる風心会の面々。
我々は翌日の縁武会のことで頭が一杯ですw


さすがに前日ともなると稽古場所がなくなるくらいに人が集まる。
自分はY本氏とニ刀の合わせをちょっとやって、
後は後輩の面倒をみていた。


一年の締めの縁武会はそれまでやった事が表にでてくるだけだから、
今更ジタバタしても付け焼刃。
その場でできることをやれば良いと思っている。



●剣術
○ニ刀
縁武会に向けてY本氏と合わせ。
身体の左右が分離せず、固い動きになっている。
ニ刀は余り稽古していなかったから、半ば諦め。
今回は型の手順のお浚いをしっかりとやって、
覚えることに重点を置いた。
*それでもN野先生の「動けていない」の言葉は胸に刺さった
 要修業
○亀山伝組太刀
新人のT中氏と合わせ。
型の手順を追って丁寧に。
○素振り
新人のH元氏に教える。


●居合
○斜剣
新人のY田氏に教える。
あとは翌日の演武のために少し調整。



稽古終了後、有志で英気を養おうと飲みに出たのだが、
養いすぎて溢れ出てしまう人数名。
年上の我々が暴走を止めるべきだった。
縁武会の構成を壊す可能性だってあったはずだ。
深く反省。


酒宴後は遠方に住むY本氏を自宅に招き、
そこでまた刀談義やら武道話。
力尽きて眠る。